吸虫のIn Vitro
文部科学省 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(B) 令和8~10年度

吸虫のIn vitro
培養系の創出がもたらすパラダイムシフト

02領域組織Research Organization

A04遺伝子改変班Genetic Modification Unit

宿主体外での寄生虫操作による遺伝子改変肝蛭の作製

肝蛭をはじめとする寄生性扁形動物の病原性、薬剤耐性あるいは寄生戦略を司る寄生虫側の因子はほとんど分かっていない。これは偏性寄生性という複雑な生活様式が障害となり、ノックアウトやノックインといった遺伝子改変技術の開発が遅れていることに原因がある。

本研究班では、いったん宿主から取り出した肝蛭の生殖細胞・胚細胞に遺伝子改変を加え、操作済みの虫体を培養系を用いて維持・成熟させ、遺伝子改変された次世代の虫体を得ることを目指す。

このような技術の確立により、寄生性扁形動物の特定遺伝子の機能解析が可能になり、これまで不可能であった発育責任遺伝子の正確な同定が実現できる。

宿主体外で操作した虫体を宿主に戻す:ヒメモノアラガイへの虫体の移入
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宿主体外で操作した虫体を宿主に戻す:ヒメモノアラガイへの虫体の移入(2)
宿主体外で操作した虫体を宿主に戻す:ヒメモノアラガイへの虫体の移入(3)
宿主体外で操作した虫体を宿主に戻す:ヒメモノアラガイへの虫体の移入(4)
宿主体外で操作した虫体を宿主に戻す:ヒメモノアラガイへの虫体の移入(5)

  • 宿主体外で操作した虫体を宿主に戻す:ヒメモノアラガイへの虫体(矢印)の移入

所属研究員Affiliated Researchers

岐阜大学 応用生物科学部 教授 高島 康弘

研究代表者哺乳類感染ステージの遺伝子改変

岐阜大学
応用生物科学部 教授
高島 康弘
Yasuhiro Takashima
岐阜大学 応用生物科学部 助教 斎藤 太蔵

研究分担者巻貝感染ステージの遺伝子改変

岐阜大学
応用生物科学部 助教
斎藤 太蔵
Taizo Saito